人生初の海外旅行

アフリカ大陸だろうが

東南アジアだろうが

思い立ったが吉日!つって、サクッと女1人で世界中飛び回っちゃう、うちの彼女


逆にあたしはっつーと

基本引きこもり。

もうね、すんごい引きこもり。


尚且つ理系なのを言い訳にして

英語?外国語?

あたし理系だし、日本人だし必要なくね?(単に苦手なだけ

と強がって生きてきた、まぁ所謂ビビリ。


単純に航空力学に疑問を持っているのもあるけど。

特にベルヌーイの定理は、結局はその過程というより

結論ありきの法則っつーか。

ベルヌーイの定理について詳しくはこちらが分かりやすい。

http://chemeng.in.coocan.jp/ice/pche09.html


もちろんベルヌーイの定理だけではなく、

コアンダ効果や

ニュートンによる、運動の第三法則、所謂作用反作用の法則等も関係していることは

誰でも知っていることだとは思うけども。


つってもさー、あたし航空力学とか苦手だしなー

構造力学とはまた違うもんね、いやニュートンの各法則はもちろん日常的に使うけど


航空力学としてとなると、マジ難しいってのが本音。一生懸命勉強したけど

こう、構造力学とは違って明確なシンプルなやつじゃないからな。。。



まぁんなわけで、いくら屁理屈言っても

明日は初の国際線なわけですよ、奥さん!


そら眠れませんよ!

横で大イビキかいてる方もいるけどw


本当頼もしいwの一言w


行くからには思い切り楽しんで来よう!

三つ星ホテルだし✨


どちらかと言うと観光よりバカンスなので

日ごろの仕事のストレスを癒してきます!


飛行機よりもバスでの車酔いが心配\(^o^)/



同棲して初めての離ればなれ

彼女が出張で一週間いなくなってしまった。


まだ2日目?かな


あたしはその間、滅多に帰らない実家に帰って

まぁストレスを抱えて帰ってきたわけです。


年に一回だからって言い聞かせてガマンしてるけど

あの人たちは本当に家族なのかなーって

探り探りの会話


楽しかった部分もあるけれど

やはりよそ者扱い、道に外れた者扱いはヒシヒシと感じる


ねぇ宗教で成功することって

自立して一生懸命それなりの社会的地位に立つよりも

そんなに大切なことなの?


フリーターで年金も免除してロクに納めず

ちんたら生きてるようにしか思えなかった


こっちがまさに、命をかけて必死に働いて、それなりの業績を上げることを

さりげなく否定され


あまりにも価値観が違いすぎて目眩がしたよ


世捨て人として現代に生きているくせに

文明の利器に頼りまくり

あたしからしたら、それって贅沢じゃない?って物を平気で持っていて

それでいて物質主義を忌み嫌うのは

矛盾じゃないの?


あたしは、あたしの人生を生きるために

一生懸命頑張って働いてるだけだよ


否定される筋合いはないよ


あなた達に滅茶苦茶にされた人生を、それでも一生懸命生きてるんだよ


毎日重圧で死にたくなることもある

だけど、色んな責任感から、こなさなきゃいけない。こなすべきだ。


責任を一切負わないあなた達の人生から見たら

確かに理解不能だと思うよ


でもさ、否定することはないと思う


あたしだって、内心は恥ずかしいよ

あなた達みたいなのが家族って事実が。


それでもあなた達が選んだ生き方だから

呆れたりはするけど否定はしないよ


最悪の場合のフォローもちゃんと考えてるよ


助け合う気がないなら、

せめてあたしの前では愛を説かないで欲しい


君たちがしてきた、過去の不義を許すつもりもないよ

あたしは完璧な人間じゃないし、赦しの人間でもないから


過去は捨てた、忘れたと、君たちは言うけれど

その論理で、その時についたあたしの傷も忘れるならば

それは果たして無償の愛なのか?


償う必要を自覚し、実行するまでは

あたしは神様じゃないから

許すつもりもないし、和解するつもりもないし、認めるつもりもないよ。


償う相手を間違えていませんか?






考えることがめんどくさくなる。



仕事頑張ろう

久しぶりに徒然なるままに

吐き出したい。


この三ヶ月という短い間に

2人の優秀な職場の先輩が亡くなった


いずれも、病死というのが会社からの報告だが

状況的に考えて、プレッシャーやストレスにやられたんだと個人的には思ってる


もうやだよ、近しいひとが

この世の中から突然居なくなってしまうのは


あまりにも悲しすぎて

あまりにもつらすぎて


それでも仕事はこなさなくちゃいけなくて




もうやだよ。

何もかもがもうやだよ。

全て投げ出したいよ。



あたしも先輩たちに続きたいと

仕事に忙殺され、ふと思う時が頻繁になってる。



つらすぎるよ。

旅行

珍しいこともあるもんだ


ひきこもって

ひたすらゲームするか寝るか

の休日が

何より大好きで幸せなあたしが

旅行にいってきた。



全部彼女が手配してくれた。



空飛びたいなーと

ふと思った


で、パラグライダー旅行を計画





空飛びたいと思うとか

どんだけ病んでたんだかw





行きの列車では

愛妻弁当をいただき


あったかいお風呂に入り


天候的にもマジ奇跡レベルで

パラグライダー成功!


彼女と一緒に陶芸?の絵付けをして


雨の中、観光して


美味しい料理も腹いっぱい食って






本当に充実して

楽しい旅行だったなぁ。





1番楽しかったのは

やっぱりパラグライダーなんだけど


あたしが先に飛んで

下で彼女を待ってて



彼女がパラグライダーで降りて来た時

きゃー!すごーい!

って

彼女の声が空から聞こえて



何かそん時が1番幸せだったなぁ。




がらにもなく

デジカメ持参したしw


しかも会社のデジカメをこっそりw




旅行前日は

緊張と興奮で眠れないとか

子どもかよ、あたしゃw





体力ないから

どっか出掛けると

大抵いつもクタクタになっちゃって


疲れたって思い出しか残らないっていうオチが多かったのに


彼女があたしの体調にすごく気を使ってくれたおかげで

クタクタになることなく

楽しい思い出になったことも

本当に感謝





旅行終わりゃー現実よ



たまった仕事で脳みそ千切れそうだし

生理くるし重いし


ピリピリ\(^o^)/





まーたゲームで現実逃避しちゃう






そんで夜更かし





彼女のが先に寝てて

そーっとベッドに入って


彼女に抱きついて

彼女の寝息を聞くと



心が落ち着くんだよなぁ



満たされるっつうか。





すげー幸せな気分になる。





仕事も頑張ろうって思える。





彼女だって

正社員で働いてて

家事もこなして

本当はすごく大変だと思う


あたしは一人暮らし長かったし

働きながら自活するのも

慣れちゃってるけど


彼女は実家から

急にうちに来て

それまで親がやってくれてたことを

いきなり全部自分でこなしてるんだもんな

実は相当疲れてるだろうな




なのに愚痴ひとつ言わず

一生懸命やってて

頭上がらないわ、ほんと




あたしも素直じゃないから

なかなかうまく感謝伝えらんないけど

もっとだいじに大切にしないといけないなーと痛感



どうしても自分のことで

いっぱいいっぱいになっちゃうふしがあるからな




その点、彼女が大人の年上のひとで

本当に良かったと思う


これ若い子だったら

ギャーギャー言われて

それにあたしがうるせーなぁ仕事以外でのストレス増やすなよと

イライラして

クラブ行って発散するようになって

破綻!

だったわ。


てかいつもそのパターンだったわ。




癒してくれる恋人って

こんなにも素晴らしいんだね。


いつも

何かしてもらってばかりだから

申し訳ないや


何かしてあげれることないかなぁ






より一層

彼女の大切さが身に沁みた

楽しい旅行でした!

そんなもんだろう

不意に

過去に押し潰されそうになる


たったひとりで

戦ってたんだ。


味方もいなくて

頼れるひともいなくて


実家を飛び出して

漫画喫茶を転々として


やっと見つけた狭いアパートで

勉強と就活しながら

バイトで必死に食いつないで



思えばそれまでの職業は

本当に安定した職業で


それを捨ててまで


飛び出したかったんだ

あの世界から

あの宗教一色の世界から



放り出されたに近い



腎臓をやられて

周りが期待するような働きが出来なくなり

今までの努力も全て否定され



それの何が「愛」なんだと



理不尽さに苦悩したものだ




それまで

その宗教のホープだったあたしは

腎臓をやられたせいで

まるで虫ケラのように扱われて


やっと

その異質で歪な組織に気付いた



ここは、愛の宗教じゃない

結局は

組織の思い通りに動ける人間が

もてはやされる世界だと





飛び出した狭いアパート

朝から晩までバイト

そして学校と勉強


息抜きにアホみたく遊んで

現実逃避して




絶対見返してやると


死ねと毎日怒鳴られるようなバイトだった



それでも辞めるわけには行かなかった



生きるか死ぬかのレベルだった



味方なんていない


地元のみんなは

どうせ失敗して挫折して

泣きついてくるんだろうと

バカにしていた


今、妹たちが住んでる家の家電から

生活用品すべては

あたしが購入したものだ


それを当たり前に使われて

感謝もされず

 


指さされて笑われてた






孤立無援




必死に勉強した




必死に頭を下げた




そうしてやっと

それなりの職業についた



それからも必死に働いた




とにかく実績を積まなきゃいけない





失敗は許されない

ひとの命がかかる職業だ


少しのミスも許されない




少しのミスで

犯罪者になるような

そんな責任の重い仕事




  


それでもそこには

かつてないやり甲斐があった






何度過労で倒れて救急車で運ばれたことだろう

何度過労で点滴を打ったことだろう





それでも

ただがむしゃらに


あの、漫画喫茶を転々としてた頃よりも

死ね死ねと怒鳴られてバイトしてた頃よりも


精神的には全然つらくなかった




やり甲斐が、そこにはあった






そして、やっと

ボロいながらも

山手線沿線内側にマンションを買った



全部自分の手で成し遂げた



ひとつひとつに愛着がある




安い洗濯機も

小さな冷蔵庫も

ちゃちいコタツ机も

使えないようなテレビも

古臭い炊飯器も

どこのメーカーか分からないレンジも



カーテンも

カーペットも


鍋やフライパンも



噛み合わせの悪い衣装ケースも


ひとつひとつ

自分が必死に働いた金で

揃えてきた物だ





汗と涙の結晶であり

過去との決別を表してもいる






このマンションから見る夜景が

どの夜景よりも

あたしには価値がある






だけど

どうしても時に



過去に押し潰されそうになる






誰よりも頑張った

誰よりも優秀だった

姉や妹がどうしようもない時に

幼い妹の世話や

病弱の母親や

仕事に忙しい父親

何もかも任されて

それを完璧にこなしていた


当たり前にこなしていた




家でも

職場でも

宗教でも


常に完璧だったと自負できる




それがどうだ

腎臓を悪くした途端

あの扱いだ




あたしは一体何だったんだろう


愛を説く世界で

愛という正義のもとに個性を殺され

生き方を奪われ

そして

使い物にならなくなった途端捨てられた




物心ついた時から

その世界しか知らずに育ち

他の世界に触れることさえ禁止され


そして大人になって

裸一貫で放り出された、捨てられた





姉よ、

散々遊んで宗教なんかクソくらえと

親にもみんなにも迷惑をかけ

大人になってから

やっぱり宗教をやりたい、チヤホヤされたいと戻ってきて

健康を武器に宗教内で出世して


真面目に生きてきたあたしを踏み台にした

その世界から見える景色は、さぞ心地よいことでしょう




あなたが散々、親を泣かせた時

あたしがどれだけ親や妹を守ったか

あなたはもう忘れてしまったのでしょう




どのツラさげて

あたしに説教するのですか?



宗教的に見たら

あなたの方が成功しているかもしれません


でも

広い世界、一般的な世界の視点で見た時に

今のあたしは、フリーターのあなたなんか

足蹴にもかけない存在なのです



それでも

あたしにとっては唯一のお姉ちゃんで

お姉ちゃんに好かれたくて

小さい頃から何でも言うこと聞いてきたよね




お姉ちゃん、

何でも言うことを聞いてたあたしは

もういないんだよ。






誰もかも

あたしを思い通りに使えてたかもしれない

でももう

そんなあたしは存在しないんだよ




あたしはもう

今は自分の足で立ってる


味方も頼れるひともいない状況で

歯を食いしばって

ここまできたんだ




きっと

血のつながりはあっても

あなた達には一生理解できない世界でしょう


理解して欲しくもない




その生ぬるい世界で

一生を終えればいい




憎しみはない

悲しみと虚しさだけが

時に心を支配して

途方にくれるんだ





あの頃あたしは

いったい何のために生きていたんだろう






宗教をやらないなら

死んで欲しいと本気で思うような

あの世界で

あの人達は今も愛を説いてる





ごめん、あたしは死なないよ

自分のために

一生懸命生きていくよ


そこにある灯り

今、すごく幸せだ。


中越しに彼女の寝息が聞こえる


それは

とても愛おしく

満たされる音。



思えばここ数日

仕事でイライラしっ放しだった




生まれて初めて

恋人の前で泣いた





親友の前でさえ泣かない





妹が二人いるから

小さい頃から

涙をひとに見せることは

よほどじゃない限り無かった





祖父や祖母が亡くなった時も

お風呂で1人になって

やっと涙を流したくらいだ





人前で涙なんか見せたことがない





感情を表に出すことを

ことごとく抑える性格





そんなあたしが

彼女の前で泣いた





正直、自分自身が1番驚いた





素直に感情を出せたことに

何より自分自身が1番驚いた






この彼女にしか

こんな情けない姿見せたことない



多分、家族にも、友達にも。

今までの恋人たちにも。





あたしの人生で

今が1番幸せだと

心から感じる





だけに、

少し怖い。




壊れてしまうことを

どうしても怖がってしまう




刹那的に生きてきたからか。





いつも諦めて生きてきたからか。






あたしの人生に

灯りがともり


それを見つけた喜びと

同時に生まれた

それが消えてしまうことへの不安





気持ちにブレーキをかける

無意識に。



好きになるって

理屈じゃないよなホント。


坂を転がり落ちるかのように

どんどん好きになる。




知れば知るほどに。

共に過ごせば過ごすほどに。





だからこそ

この背中越しに聞こえる寝息を

より愛おしく思うのだろう


大切にしていきたいと。



鳩のように純真に

鳩のように純真に

だが

蛇のように用心深く



過去の賢者の言葉に

そんな言葉がある。




完全室内純粋培養

そんなクリスチャンでした。




聖書の言葉以外は

家族さえも信頼してはならない


悪を心に入り込ませる隙さえ

作ってはならないから



そういう教え





洗脳だと思う






ハルマゲドンの日に

家族の死体の上を歩くことになるかもしれない

その覚悟があるか


そういう教えが真理だと。





宗教自体を憎む気持ちもない

聖書は良い本だとも思う

否定しているわけではない





だけど

完全室内純粋培養で育ち


そこから飛び出した外の世界は

まるで外国であり

違う時代であり


飛び出してから数年たつ

今現在ですら戸惑うこと多数





よく言われる



優しいけど、優しくないね





その通りだと思う






他人のために命さえ投げ打つ精神は持ち合わせているが

他人を自分の中に入らせる余地を作る術を知らないから



だって

家族さえも入らせたことがない

小さい頃からずっと。




友達も、恋人も

この人は何を求めているんだろうと

不思議に思うだろう


どこまで入っていいのかと

疑問に思うだろう



それは実は

あたし自身が一番自問自答していることだったりする。




とても大切なひとを

無意識のうちに傷付けているんだと

指摘されるのも頷ける



さみしい思いや、虚しい思いをさせているかもしれない


他人のように遠く感じさせたりすることもあるだろう




変えなければ。

と、強く思う。


でもどうやったら変えられるの






ある意味すごいと思うんだ


純粋培養することにより

その宗教の中でしか生きられないように作られたんだろう


社会に適応出来ないように

物心つく前から作りあげられた。




時に挫折し

宗教に戻るひともいる


親元に戻れるし、ラクになるから





あたしの場合は

父親が未信者なのが

本当に救いだった。


じゃなければ

実家とは完全に縁を切られていただろうし


育つ過程で

外の世界を本当に全く知らずにいたことだろう




父親は言う


娘が宗教やろうがやらなかろうが

犯罪おかそうが

同性愛者だろうが


俺の娘だ、どんな時でも

俺だけは味方だからな


と。




穏やかで頭がよく

ユーモアもあってスポーツマン

子煩悩で母親(奥さん)想いで

とにかく働き者


尊敬する。

こんな大人になりたいと

いつも思ってきた。



母親から受ける愛と

父親から受ける愛は

似て否なるものだと思う



今の時代では恵まれたことに

両親が仲良く揃った環境で育った

たくさんの愛を与えてくれた





傍からみれば

何の不自由もない家庭だろう




暴力もない

持ち家もある

裕福ではないが貧乏でもない






ただひとつ


選択の余地がない年齢で

既に宗教に

純粋培養されていたこと以外は。




生きづらいことが沢山ある




かのオ◯ム信者も

辞めてから洗脳を解くのがとにかく大変らしい



うちの宗教も

真の愛を説いているものの

某外国じゃカルト認定されてる宗教だ




虐待だと言うひともいる





そんなの意味わかんないと

信者だった時は思ってた。



でも離れた今なら理解出来る。




根本的な部分を

根こそぎ持っていかれた。


良くも悪くも。






死ぬまでこの苦しみは続くのかな。

同じ宗教で育ち

そしてそこから抜け出した親友と

よく溜息混じりに語り合う





うちらはいったいいつまで

縛られて生きていくんだろう